離婚裁判3年目 判決離婚後の慰謝料裁判で一審判決棄却を不服として上告、このたび、晴れて高裁で勝利を獲得しました
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01/30
2007 Tue
本人尋問でした②
相手方弁護士の的をはずした質問の連続…

私は嘘をつくつもりは全くなく、自分の記憶をひとつひとつ確かめるように答えました。

前の家の写真を示されて、

「これは前の家ですよね」と言われたときには、ついつい「これは引越し途中で、電気を止められ、鍵も閉められたので、これ以上何もできませんでした。引越し途中のものですから」と、ちょっと弁護士をにらんで、相手方弁護士にものを言わせないような言い方してしまいました。

のちの弁護士さんから、「むきにならなくてもいい所で相手弁護士にむきになってましたね」と笑われました(苦笑)

最後に、裁判官から私に質問がありました。

「この結婚で、離婚に至るまでの経緯で、あなたは原因はどこにあると思いますか?全部、被告が悪いと思っていますか?」

「いえ、すべて相手方が悪いとは思っていません。私も犬を飼うことで、今まで相手方と一緒にしてきた趣味や仕事の手伝いに思うように着いて行けなくなってしまいました。犬を飼うときには、ここまで生活に変化をきたすということまでは考えが及んでいませんでした。そのことについては申し訳ないと思っています」

と答えました。

不思議と本当に、心からそう思いましたね…このときは。
さて、いよいよ被告の尋問です。

まず相手方弁護士からの質問。

前に犬を外で飼ってくれと言ったがそれは全く受け入れられず、そのために、半外の空間をリビングの続きに作ってそこで飼ってくれと言ったけれど、それも全く聞き入れてもらえなかった

そう主張していましたが…

弁護士からそのことを質問されると

「見積もりは取りました。現実的な額ではないのでやめました」

とおっしゃいました。

見積もりなんか取ったっけぇ~?って思いましたが、「現実的な額ではないのでやめた」って言った?言ったわよね???
てことは私が全く聞き入れなかったということではなくて、「君」がやめたんだよね。

あちらの弁護士さん、自分の依頼人をドツボにはめてどうする?って突っ込み入れたくなりましたが…

その後も、何が聞きたいのかわからない質問をいくつか…何だか私にはどれもトンチンカンで的外れにしか聞こえませんでした。

それからうちの弁護士さんからのたたみ掛けるような質問。
考える暇も与えないかのように次々と質問。
そして、満足のいく答えを得ると「はい、わかりました」で打ち切り、その答えについての言い訳を言わせない。

例えば、「子供の頃、犬や猫を飼っていましたね」

…はい、あれは母が…

いえ、飼っていたかどうかを伺っているだけです。

…はい。

10匹くらいいたこともあるでしょう?

…今は1匹です

でもいたこともありますよね、数に変動はあっても、ありますよね?

…はい

10匹くらいいたということも

…はい

家の中で?

…いえ、外にも出ていました

いや、家の中で飼っていたのかということを聞いています。

…はい

いたんですね、家の中に猫が10匹

…はい

以上、終わります

こんな感じで質問はトントン進んで行きました。

正直、あっちの弁護士さんとレベルが違う…そう思いました。

あちらの弁護士は、「以上、終わります」と言ってから3つくらい私に「あ…」と言って私に質問していました。
裁判官もさすがに3回目になったら苦笑していましたね。

更に…

あなたはこの結婚が最初から失敗だったと言っていますが、ではなぜこんなに長きに渡って続けてきたのですか?

…一度、結婚に失敗しているので、離婚はもういやだと…離婚するために労力を使うくらいなら、このまま婚姻生活を継続させていく方が楽だと思いました。

え?楽?そういう理由ですか?

…はい、そうです。

ちょっとこのお答えは、私にはヘビーでしたね。
単に楽…離婚するのが面倒。そんな理由で私はずっと妻とも思われず家に縛り付けられ、相手方の仕事を手伝い、家事をして外で稼いでいたのですね。

いくらなんでも、これはひどいと思います。

こんなこと許されちゃうんですかね。
裁判官さんはどう判断されるのでしょうか…。

時間は…私が1時間10分、相手方が50分。
何で原告が長いの?って思いましたが、私もしゃべりすぎ?

途中、1時間半遅れて父が入ってきました。

裁判官から、判決の出る日時の告示があり閉廷の宣誓がなされます。

バタバタと帰り支度をしていると…父がボールペンを握り締めて元夫をにらみつけていました。
殺気を感じました、これは本当にやばいかもと思いました。

父が退廷しようとする元夫に一歩踏み出したのを見て、あわてて腕を掴みました。

「いいから、行こう」

その言葉に父は我に返ったようでした。

本当にボールペンで相手方のこと刺してしまいそうな雰囲気だったのです。
怖かったです。

そういえば、最初にいたあの男性、相手方の友達だとばかり思っていたのですが、閉廷後、うちの弁護士さんのところにやって来て、「自分も離婚を考えているので、傍聴させていただいていました、よかったらお名刺をいただけませんか?」とのこと。
相手方弁護士には行きませんでしたね。
でもうちの弁護士さんは「いきなりそう言われても…」と丁重にお断りしてました。

そこではたと気付きました。

私はてっきり相手方のお友達だとばかり思っていたのですが、見ず知らずの方。
てことは、知らない男が傍聴席にいる=私の彼氏 という構図が出来上がっていたのではないでしょうか?

あはは、今更、いようがいまいが全然どうでもよいし関係のないことなのだけど、きっと相手方は想像を大きく膨らませていたに違いないです。

ちょっと笑えました。


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Comment

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AMIさん
お疲れ様でした。本当に大変だったと思います。
よく頑張りましたね
本当に私も先々週のことだっただけによくよく判ります
私は、足ががくがくしていました。
身体は汗かいてました。傍聴に来ていた友人はみんな寒かったらしいけど
AMIさん本当に疲れたでしょう
相手方の姿を見るだけでも苦痛だったと察します

やり取り聞いてもリアルで思い出します
涙出て来ましたよ
本当に大変だったと思います
どう転んでも常識的な判断が下されると思います。
ゆっくり休んでくださいね。
MIO | URL | 2007/01/31/Wed 08:01 [EDIT]
☆彡MIOさん
MIOさんもお疲れ様でした。
初めてあの場に立ったとき、私は被告でした。
今回は相手方が被告…気持ち的には優位にあるべきなんでしょうけれど、そういう気持ちにはなれませんでした。

賽は投げられましたから、あとは裁判官の判断を待つだけです。

いつもおやさしいお言葉、ありがとうございます。
とりあえず今はやっと落ち着きました。
AMI  | URL | 2007/01/31/Wed 22:32 [EDIT]

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