離婚裁判3年目 判決離婚後の慰謝料裁判で一審判決棄却を不服として上告、このたび、晴れて高裁で勝利を獲得しました
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02/20
2005 Sun
メール
うちには別棟がある。
先日、連絡もなく、夫がそこに荷物を運び出しに来た。
夫は今、年老いた母とともに暮らしている。



庭に誰かがいる気配に気付き、覗いてみたら夫だった…。
数ヶ月も顔も会わせなければ直接話もしていない。
しかも、裁判中であるから、勝手にいろいろな物を持ち出しては困るとメールで警告したにもかかわらずである。

悩んだ挙句、勇気をふりしぼり、庭に出た。
夫と数ヶ月ぶりの顔合わせ…意外に違和感は感じなかった…というよりむしろつい先日会ったような気さえした。
話もごく普通にした。
恋人のように…とまではいかなかったけれど…。
荷物を運び出していることについては、文句は言わなかった。
ただ、無断で別棟に鍵をつけられてしまい、その中には私のものもあるので困るということだけは伝えた。
そのほかのことになると、代理人(弁護士)を通じて連絡してくれとの一点張り…。
それ以上の話はやめた。
喧嘩は嫌いであるから、結婚生活でもほとんど不満に思ったことがあっても喧嘩までは至らなかった。
今思えば、喧嘩をしてでも、私の意志をしっかりと伝えておくべきだったのかもしれない…。

考えてみれば、内面的なことについて、この15年、まともに話し合った記憶がない。
それは夫も同じなのかもしれない。
お互い、最初から仮面夫婦だったのかもしれない…。

今日、夫にメールを書いた。
携帯にではなく、あえて大学のメールアドレスに…。
これで私の気持ちを伝えるのは最後にするつもりで書いた…。
今までされてきたことを考えれば馬鹿なことかもしれない。
でも、伝えておきたかった。
だから書いた。

うちに来たときに夫は言った。
「調停申し立てをあなたは拒否すると思って出した」と…。
「離婚はしたくないけど生活保障をしてくれるなら離婚してもいい」と私が答えたことで、もう自分に対しては愛情がないのだと思ったと。
夫が望んでいた私の返答は「愛しているから別れたくない」だったと言った。
それを聞いたとき、愕然とした。
さみしい人なんだと思ったし、私の心をまったくわかっていないんだと思った。
私は、夫がそこまで私と離婚したいのならば、それに応えてあげてもいいと思った…自分の生活がそこそこ成り立つようにさえしてくれれば…と。
それをそんな風に解釈していた夫に愕然とした…。

以前にも夫に聞かれたことがある。
「離婚を考えている」と言ったとき、なぜ、泣き喚いて「絶対にいやだ」と言わなかったのかと…。
あれは言わなかったのではない…言えなかったのだ。
その頃、夫には愛人がいるとうすうす感じていたから…。

夫に書いたメール…
以前、私たちはロスに住んでいたことがある。
そのときに聞いた話…とても仲のよい日本人老夫婦が訪ねてきたときに泊まっていた「ホテル・ベルエアー」…そこに泊まれば昔の愛がよみがえるという話を聞いた。
もう10年近く前の話…でも、私は年をとったらいつか夫とそのホテルに泊まりに来たいと思っていた…ずっと。
そのことだけは伝えたかった。
今更何を…と思われてもいい…それだけは伝えたかった。
そして、私は夫の言葉をすべて真実としてのみ受け止めていたし受け止められなかったということも…。

伝えなければ後悔すると思ったから伝えた。
返事は…来ないと思う。
それを読んでどう感じ、どう思うかは夫の自由だ。
ただ…私は伝えたかっただけ…。
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